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Go のフレームワーク echo でCSRFミドルウェアを使う(3)CSRFトークンの送出にFormを指定する


「Go のフレームワーク echo でCSRFミドルウェアを使う」シリーズ第3弾です。 今回はソースを追いません。オマケ的な回です。

リファレンスのサンプルではHTTPヘッダで送出するパターンを想定していますが、リファレンス下部に header / form / query が使える旨の解説があります。 https://echo.labstack.com/middleware/csrf#configuration なおこれはgodocからの抜粋ですね。 https://godoc.org/github.com/labstack/echo/middleware#CSRFConfig

ということで、Formの場合、具体的には次のように記述することになるかと思います。

e := echo.New()
e.Use(middleware.CSRFWithConfig(middleware.CSRFConfig{
    TokenLookup: "form:csrftoken",
}))

前半の form はフォームの値を使用することを示し、後半の csrftoken はフォームのname属性を指定する、という形式のようです。

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