CentOS5.6が出て3ヶ月ほど経ったので、
そろそろ新規にサーバを発注すると5.6が入ってくるようになりました。
で、CentOS(というかその元になっているRed Hat Enterprise Linux)でのPHPはここしばらく5.1系が入っておりました。
しかし、5.1→5.2→5.3の間では微妙な規模の機能変更・追加があったため、
開発サイドの気持ちとしては、今後のことを考えると5.3にしておきたい、ということなわけです。
では5.5までPHP5.3はソースインストールしていたのかというと、
(そうする場合も多かったとは思いますが)
みんないわゆる「野良レポジトリ」を頼ることになったわけで、
たとえばremiなどを
yumのレポジトリに追加してupdateするとphpが5.3になるというわけですね。
#ソース自体がコミュニティによって書かれてるわけで、
#「野良レポジトリ」って言い方はどうなのよという話ですが。
さて、そんな状況の中、RHELの5.6ではPHPを5.1.x→5.3.xにせずに、
・php:5.1.x
・php53:5.3.x
という2つのパッケージに分離されました。
そのまま移行するには影響が大きすぎるという判断なんでしょうかね。
これによって自動的にCentOS5.6でもphp53というパッケージが生まれたわけですが、
・php53-pearが無い
・php53-mcryptが無い
のです。これは地味に痛い。
pearは細かいupdateでphp53に対応するわけですが、
mcryptは場合によっては無きゃダメと言われてしまうことがあるので困ってしまうわけです。
今回の記事は「php53とremiとどっち使ったらいいですか?」と聞かれたので書いてみているわけですが、
最終的には…
・野良レポジトリを使って良い状況かどうか
→よければremiにしておく
・必要なライブラリがあるかどうか
→php53に無ければremi確定
・今後ライブラリを追加する可能性があるか
→ある日突然「○○っての入れて」とphp53に無いライブラリを入れろと言われる予感がする場合には最初からremi導入の努力を最初にしておく
というロジックで選びます。
ふざけてるわけではなく、商用でのこういう選択条件は、
(批判をするつもりは毛頭ありませんが)
技術よりも会社のポリシーとか担当者/決済者の気持ちとか、
そういったことになることが結構多いわけです。
[メモ][Linux] CentOS 5.4に外部リポジトリを追加
CentOSは保守的?なパッケージ構成なので、新しいバージョンがほしい時には標準リポジトリから取得できないものが多い。セキュリティ系の修正はバックポートで反映されてると、知識…