GoogleApps+Postini

2009 年 7 月 21 日

GoogleAppsを会社用にお金を払って使う版=Premiumというヤツですが、これにはPostiniというメール検疫サービスが付いています。正直これには凹まされました。

もともとこれを使い始めたのは、メールアーカイブ機能があるためです。

辞めていく社員が自分のPCをメールごと全消去するというのはよくあることで、正直いって、退職というものが円満である割合は、正直それほど高くない、というのが私がこれまで中小企業で見てきた感想です。(中小じゃなくても良くあったけど)
メールの消去によって損害を被ったのどうのというモメ事が、実際結構起きているんですよね。
「消して当然」と思う人がそれなりにいるかもしれません。立場の違いだったりもするのかもしれませんが、これはもうしょうがない。後を引き継ぐ人がどれだけ苦労しようと知ったこっちゃねえよ、と言ったとしても、これもやはりしょうがないと思っています。
対策ができるのであればすればいいだけで、できるのにしないのは、やっぱりそれもしょうがない人だと思うわけです。

ということなんですが、Postiniには、メールアーカイブだけじゃなくて、SpamフィルタとかVirusフィルタとかコンテンツフィルタとか山盛り入ってまして、しかもデフォルトではだいたい全てOnになっています。

一見よさげに見えるのですが、これがクセもので、ちょっと「まじめなお仕事」から外れたものがバンバンひっかかります。
「安全の確保のためなら業務が一部遂行できなくてもかまわない」というくらいのセキュリティ意識?コンプライアンス意識?をお持ちの会社さんであれば良いのでしょうけれども、普通の会社には堅いものから柔らかいものまで、情報として入ってくるわけです。
しかもひっかかる勘所がわからない。明らかにヤバげ文言は通っていて、一方で、某(携帯で有名な若者が多い)SNSの名前が入っているだけでアウトだったり。

…ということで、Postiniはメールアーカイブ機能以外全て停止することにしました。
もとから実施していた対策との組み合わせで対処。

Postini自体はやはりある程度の大きさの企業/組織に展開するための機能であることは間違いなくて、「ローカルで対処できる人数の限度」を超えたところで初めてプラスに転じるものでしょうね。

コメントをどうぞ